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2011.06.05 Sunday

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2011.06.05 Sunday

染料を作りましょう!

 マンゴスチンの皮と猫

果物のクイーン マンゴスチン!
おいしく頂いた後は、、

皮を乾かして染料にします!

マンゴスチンは日本で買うことを考えればカンボジアでの価格は安いのですが
やっぱり訓練所の生徒にとっては高い果物。

なのでほとんど自分たちで買って食べることはないので
周りの人に声をかけて少しずつ貯めてもらっています。

集め始めた時、
センターを管轄している教育省(現在は職業訓練省管轄)の省長さんが
ビニール袋を片手にニコニコとセンターを訪れて下さり

『はい!食べたよ!』

と、マンゴスチンの皮を袋一杯持ってきて下さいました。

ほんとに、言って間もなかったので
即行動!の省長さんに感動しました。


多くの方から集めたマンゴスチンの皮は
しっかり太陽で乾かすことで
私たちの大切な染料として姿を変えていきます。

マンスチンと一緒に移っているのは猫のクマウ(カンボジア語で黒という意味)
番頭さんです。




Tau mock tietのホームページはこちらから




2011.05.29 Sunday

晴天続きの毎日。。

 生徒糸巻きの図

ここの所カンボジアではずっと晴天の日々が続いています。

5月の初めに雨の日が続いたので
そのまま雨期に突入かと思っていたら
そんなことはなかったかの様に青空の日々。

カンボジアの農業はまだまだ灌漑設備が整っていないので
雨期の降水量にかかっています。

もうすぐ田植えの時期なので雨がまだこないのが少し心配です。


センターの日常はというと、、、

こんなに晴れた日には生徒は外で糸巻きをします。
部屋の中より明るいので作業がしやすいのです。

私たちの使う綿の糸はレーヨンやポリエステルなどと違って
とても簡単に切れてしまいます。

生地になって糸が織り込まれると丈夫で長持ちするのですが
一本の糸の状態はとってももろく簡単に切れてしまいます。

切れた糸は一本ずつ手で結んでいきますが
結び目を小さくするのがきれいな織物を作るコツです。

彼女も今糸を結んでいる所です。

親指と人差し指で器用に結びます。

生徒糸巻きの図

写真を撮られていたことに気づいてちょっと照れた笑顔をパシャリ!









2011.05.26 Thursday

糸の本来の美しさを

かまどで精練の図 

綿の糸にはもともと綿が持っている油分や
糸にするときについた汚れなどがついています。

この糸についている汚れなどをとることを精練といい、
綿の持っている色合いを取って真っ白にすることは漂白と言います。

真っ白に漂白された糸はきれいですが
強いアルカリの薬品を使ったりしないといけないことから
私たちは漂白は行いません。
綿独自の持っている色合いを残しつつ
不純物だけを取り除きます。

糸の洗濯の様な作業です。

この精練を行った後の排水は
とっても茶色い色をしていて
こんなにも汚れているのだといつも感じます。

もちろん薬品は使わないので
すべてが取り除けている訳ではありませんが、
綿に負担をかけずに本来の美しさを取り戻すことができます。


この作業がきれいに染色をする上でとても大切になっています。
また、商品になった時のクオリティーにも
重要な役割を果たしています。



Tau mock tietのホームページはこちら
http://www.taumocktiet.com





2011.05.13 Friday

大雨がやってくる!

 クロマーの糸干し

糸を植物染料で染めた後は
太陽の力を借りて色の定着を良くします。

けれどもこの季節突然の大雨がやってきます。
もうすぐ雨期が始まる季節。

空の様子がおかしくなると
生徒が織り機からいなくなります。

一人、二人と、、
あれ?みんなどこに行ったのかな?

ちょっと外に出て空を見上げて納得。
雨が降る。

生徒達は急いで洗濯物を取り込みます!

そして、急いで干している糸を取り込みます!

後ろのココナッツの木がものすごい風で傾いています。
急げ、急げ!

糸は湿ってしまうと色の定着も悪くなり
薬品を使っていないため
カビが生えてしまいます。

そうならないためにも絶対に雨にはぬれないように
両手に抱えれるだけの糸を持ち
二人とも猛ダッシュです!


2011.05.04 Wednesday

糸そうこう

 糸ソウコウ

こちらは糸そうこう。

そうこうとは織物をする上で織物の組織を作る仕組みです。

平織りであれば、一本の経糸が緯糸の上に来たり、
下に来たりしているのを見たことがあると思います。

そういった経糸の動きを作る大切な場所なのです。

このそうこうは一本の丈夫な糸で作っていきます。
言い換えれば糸と細長い樹の枝があれば
どこでも織物の組織が作れるということになります。


もともと訓練所では金属のそうこうを使っていました。
当時は合成繊維を使っていたのであまり気にしていなかったのですが
綿100%の糸を使い始めると
糸にさびがつくことがわかりました。

なぜこんなに錆がついてしまうのか。。
壁があり建物の内と外がはっきりしている日本では
考えないかもしれませんが
訓練所の建物の中は外とあまり変わりありません。
そういった環境では錆はどうしてもついてしまうのです。


そこで糸を使ってそうこうを作る方法に切り替えました。


そうこうは経糸一本一本に
各一つずつ必要です。

気の遠くなる話ですが
ゆっくりゆっくり間違いのないように経糸にそうこうを絡ませていきます。

訓練所にやって来た生徒が、初めにつまずく行程の一つ。
真剣なまなざしで初めてのそうこう作りをしています。

生徒のそうこうに苦戦の図




2011.05.03 Tuesday

糊を抜く作業

織り上がったクロマー 

織り上がったクロマーは
糸に糊がついた状態です。

ちょうどYシャツに糊を付けてアイロンがけをした状態と同じ。
使い続けるうちに取れてくるので
このままシャリ感のあるクロマーを楽しんでもらっても良いのですが
初めてクロマーを触ってもらう方には
本当に柔らかい感触を実感して頂きたいと思っています。

また、カンボジアの自然の中で織られたクロマーは
やっぱり織っているときに土ぼこりをかぶってしまうのが現状です。

日本で販売するにあたり
こういった品質の管理は徹底したいもの。

なので、織り上がったクロマーはすべて一度洗うことにしています。

糊抜き作業においても
薬品は使わずに温かいお湯できれいに洗います。

使っている糊が自然の物なので
お湯でも十分落とすことが出来るのです。

ひと手間ひと手間が
Tau mock tietのクロマーの品質になっています。


2011.05.02 Monday

経糸に糊をつける作業

 経糸に糊をつける作業

Tau mock tiet では
綿100%の撚りの少ない単糸を使っています。

この糸はアジア綿と呼ばれ
アメリカ綿などと比べても繊維長が短く切れやすいので
工業用としてはあまり使われていません。

アジア綿の特徴としては太く、短い繊維なので
機械紡績には向いていないのですがとても弾力に富んでいます。

この糸を使って手織で織っていくには
とっても慎重に糸を扱う必要があります。

そこで経糸に糊を付けることで
織っている時の糸にかかる負担を少なくし
糸切れを防ぐことが出来ます。

もちろんでんぷんを主成分とした
植物からこの糊も作っています。
とってもいいにおいがするので糊付け作業は
お腹が空いてきます。

加工は食用として普通に家庭で用いられているものを使うことで
使用済みの廃液で環境に負担がかかることもなく、
また作り手にとっても全く害のない
日々の家事と同じような感覚で出来ます。





2011.05.01 Sunday

伝統的な機織り機

伝統的な手織物の写真 

この杼(ひ)を使って糸を一本一本織り込んでいきます。

糸を強く張りすぎても、緩くしすぎても良い織物は出来ません。

織り機の癖を知り、手の感覚で糸のテンションをはかります。


筬(おさ)は通した糸を打ち込む部分です。

こちらも強く打ち込みすぎると均等な織物が出来ないため

同じ力の強さで打ち込む熟練の技が必要です。



2011.04.30 Saturday

生徒の糸巻きの図

生徒の糸巻きの図

日中は明るいので室内なら窓際で糸巻きが出来ます。

今日は生成りの糸を使って経糸を準備しています。
春物のクロマーは色合いを軽やかにするためにも生成りの糸を経糸によく使います。 

2011.04.29 Friday

子育てをしながら糸紬を行う先生ソピアップ

子供を育てながら糸紬を行うソピアップ 

彼女は1児の母になった今も

訓練所で織物を行っています。

子供を育てながら

今まで続けてきた織物を

そのまま続けて行けることが出来る環境。

たくさんの生徒や先生が

自分の子供の様に面倒をみます。

私たち訓練所のスタッフは大きな家族の様です。


ソピアップの子供





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